乳がんの発生リスク

乳がんの基礎知識

乳がんの発生リスク

乳がんのガイド

乳がん発生リスクについて解説しています!

 乳がんの発生リスクを上げるものとして、さまざまな生活習慣が問題視されています。遺伝的要素と異なり、生活習慣は改めることができますので、乳がんにかかりにくい体を作るためにもぜひ気をつけましょう。

飲酒によるリスク

 過度の飲酒と乳がんとの関連性は、数多くの研究結果で証明されています。

日本女性を対象とした検査でも、飲酒量の多いグループの乳がん発生率は、飲んだことのないグループと比べて1.75倍高いとの報告もあります。

具体的な数字としては、「エタノールに換算して、週に150グラム以上の飲酒」をするグループです。これは日本酒なら約7合ビールの大瓶で約7本程度となります。

飲酒はしない、または上記の基準を下回る、ほどほどの飲酒にとどめておくことが、乳がんのリスクを回避することにつながるでしょう。

不規則な生活によるリスク

 私たちの体に備わっている、いわゆる「体内時計」も、乳がんの発生に影響を与えるとの報告がされています。

1日を周期として、人の体は活動と休息のリズムを保っています。しかし何らかの原因でそれが崩れてしまうと、睡眠障害や疲労感などの体調不良を引き起こし、同時に乳がんのリスクも高まるのです。

実際、夜勤の多い看護師や、国際線の乗務員など、体内時計が乱れやすい職業の人では、それ以外の職業の人と比べて、乳がんのリスクが高いことが分かっています。

たとえば、交代制勤務の仕事では40パーセント、国際線の乗務員では70パーセントも、乳がんの発症率が上昇するとのデータもあるほどです。

国際がん研究機関(IARC)も、体内時計を乱す交代制勤務の仕事を、発がん作用の可能性が高いとして結論づけています。

喫煙によるリスク

 喫煙も、乳がんのリスク因子の1つです。

厚生労働省によると、閉経前の女性では、喫煙による発症リスクが、吸わない女性の約4倍にもなると報告しています。特に、喫煙を開始した年齢が早ければ早いほど、リスクは高まります。

さらに受動喫煙であっても、2.6倍という高さに。喫煙歴のある女性は、吸ったことのない女性と比べると発生率は上がりますが、吸い続けている人よりは下がることが分かっています。

ただし、閉経後の女性に関しては、喫煙と乳がんとの関係性ははっきりしていません。

がん情報カテゴリページ一覧

スポンサードリンク

ページの一番上へ
サイトのTOPページへ