乳がんの乳管造影法

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乳がんの乳管造影法

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乳がん乳管造影法について解説しています!

 乳頭から血性の分泌物があり、さらにしこりを発見できない場合によく用いられるのが、乳管造影法という検査です。

乳管に造影剤を注入してからマンモグラフィー検査をおこなうことで、乳管の異常を確認することができます。

その後に、内視鏡を挿入する「乳管内視鏡検査」が続くこともあります。

乳管造影の検査方法

 乳頭から、血液の混じったような分泌物がある場合、おもに乳がんか乳管内乳頭腫のどちらかが疑われます。そこでおこなわれるのが、乳管造影です。

分泌物の出ている乳管開口部に、まずは麻酔のゼリーを塗ります。そして涙管ゾンデと呼ばれる細い金属の道具で開口部を広げ、細い管を挿入。そこから造影剤を注入し、マンモグラフィーをおこないます。

病変があれば、乳管の狭窄や、くびれ、もしくは欠損している様子が写し出されます。

より正確な診断をつけるためには、その後に内視鏡を入れる「乳管内視鏡検査」をおこない、直接乳管の様子を観察したり、組織を採取したりすることもあります。

検査時間は、およそ15分で、結果はその日のうちに出ます。腕の良い医師によって順調におこなわれれば、痛みもほぼないとされています。

人によっては、管や造影剤を挿入する痛みよりも、その後のマンモグラフィーのために乳頭をゴムで縛る時のほうが痛いという感想も聞かれます。

乳管造影法のメリット

 マンモグラフィーや超音波検査では見つかりにくい、小さな乳頭腫を発見でき、まだごく早期の乳がんを見つけるのに役立ちます。

乳管造影で発見できる乳がんは、おもに乳管内進展型の、非浸潤性がんです。しこりなどは確認できないケースがほとんどのため、乳頭からの異常分泌があれば、かならず乳腺外科で検査を受けることが必須です。この段階で発見できれば、完治の可能性は高くなります。

万が一、乳管造影や乳管内視鏡検査で診断がつかない場合は、乳管開口部から色素液を入れ、乳管がつながる「腺葉(せんよう)」と呼ばれる部分を切除して組織検査をおこなうこともあります。

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