乳がんの遺伝子検査とは

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乳がんの遺伝子検査とは

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乳がん遺伝子検査について解説しています!

 乳がんには遺伝的に発症するケースもあります。そのような乳がんを「遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)」と呼び、がんの発症に関与する遺伝子に病変があることが分かっています。

これの有無を調べるのが、乳がんの遺伝子検査です。

乳がん発症に関わる2つの遺伝子

  乳がんや卵巣がんの発症に関連する2種類の遺伝子が、BRCA1遺伝子BRCA2遺伝子です。いずれかに先天的な変異があると、乳がん・卵巣がんの発症リスクが高まります。

これらの遺伝子は、親から子供へ50パーセントの確率で遺伝するため、いわゆる「がん家系」が存在するのです。特に母親に乳がんの既往歴がある場合は、ハイリスク群といえます。

すべての乳がん患者に遺伝子の変異が見つかるわけではなく、遺伝性乳がんの疑われた人のうち、BRCA1/2に変異が見つかったのは、約27パーセントとの報告があります。

そのため、まずは乳がんや卵巣がんを発症した家族の遺伝子を調べ、遺伝性であるかどうかを確認することが先決とされています。

乳がんの遺伝子検査を受けるには?

 遺伝子検査は、血液検査で採取したDNAから診断できます。検査の対象となるのは、おもに以下の2グループです。

  • すでに乳がんを発症し、遺伝性乳がんの疑いがある人
  • BRCA1、BRCA2遺伝子検査を受けた家族がいて、病的変異が見つかった場合

上記のほかにも、40歳以下でがんを発症した人や、血縁者にがんが多い人、遺伝子検査に興味がある人も相談することが可能です(遺伝カウンセリング)。

カウンセリングの結果、遺伝性乳がん症候群の可能性があると判断された場合は、まずは血縁者で乳がんもしくは卵巣がんを発症したことのある人が遺伝子検査を受けます。

そのがんが、遺伝子変異によるものと判明してから、本人も検査を受けるのが一般的です。

ただし、遺伝子検査には公的な医療保険が適用されず、全額自費負担となるのがネックです。

施設にもよりますが、数万円から、高いところでは10万円以上かかることもあるため、事前に費用を確認しておくことをおすすめします。

乳がん治療はがん保険で備えるとさらに安心!

乳がんは先進医療に指定されている重粒子線治療や陽子線治療などの適用があり、1回300万円以上しますので特にがん保険の必要性が高いがんです。

がん保険はがんになってからでは加入できませんので治療費が心配な方は、がんになる前に一度資料請求をして検討してみるとよいでしょう。

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