乳がんの視診・触診

乳がんの検査・診断

乳がんの視診・触診

乳がんのガイド

乳がん視診・触診について解説しています!

 通常、乳がん検診では、医師による視診触診がおこなわれます。

マンモグラフィなどの画像検査だけでは分からない、皮膚の異常などを発見することができるため、非常に重要な検査といえるでしょう。

恥ずかしさから、検診に行くのをためらってしまう人は、女性スタッフのみで診察をおこなっているクリニックもありますので、ぜひ探して検診を受けるようにしましょう!

乳がんの視診で分かること

 医師が、直接自分の目で乳房をチェックすることで、乳がんのさまざまな初期症状を発見することができます。チェックする内容としては、以下のようなものがあります。

皮膚の状態

たとえば、乳頭周辺にただれや湿疹が見られる場合は、パジェット病が疑われますし、同じく乳頭周辺に赤みや腫れがある場合は、悪性度の高い炎症性乳がんが疑われます。

また、炎症性乳がんが進行すると、皮膚が崩れて腫瘍ができていることもあります。乳腺炎や皮膚炎との違いを診断するためにも、視診は不可欠といえるでしょう。

えくぼの有無

がん細胞が皮膚近くまで達すると、周辺の組織を引き込んで、ひきつれる感じや、乳房の皮膚にえくぼ状の凹みが見られます。

両腕を後頭部に上げた時に、患部のすぐ近くに現れるのが特徴です。視診では、腕を上げ下げしながら、こうした症状もチェックします。

全体の所見

左右の乳房で、明らかに大きさが異なっている、もしくは一部が盛り上がっているような場合は、悪性のしこりがある可能性が考えられます。

乳頭の観察

炎症性乳がんなどでは、乳頭下の組織が収縮し、乳頭全体が内側に引っ張られるために、陥没することがあります。こうした症状の有無や、乳頭分泌物がある場合にはそのチェックなどもおこなわれます。

乳がんの触診で分かること

実際に医師が触ってみることで、しこりの有無や、その大きさや形状、周辺の状態など、視診だけでは分からない乳房の状態をチェックすることができます。

腕を上げた状態で、乳房全体、そしてわきの下や鎖骨まわりのリンパ節も調べます。

しこりの中には、乳腺症や繊維腺腫といった良性のものも多いため、まずは硬さや流動性などを確認し、その後により詳しい画像検査をおこなうのが一般的です。

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