乳がんの化学療法(抗がん剤)

乳がんの治療法

乳がんの化学療法(抗がん剤)

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乳がん化学療法(抗がん剤)について解説しています!

乳癌抗がん剤治療 乳がん治療では、抗がん剤をとり入れることもあります。

抗がん剤を使用するのは、おもに手術前、手術後、遠隔転移の治療の3つの場合で、それぞれ行う目的が異なります。

また、数十種類ある抗がん剤の中から、複数を組み合わせる「多剤療法」が基本です。

乳がんの「術前化学療法」

 手術の前に、4〜6ヶ月ほど抗がん剤治療を行い、腫瘍をできる限り小さくすることで、できるだけ乳房温存術を可能にするための方法です。

抗がん剤によって腫瘍が縮小すれば、それだけ乳房を温存できる確率も高まり、患者さんにとっても望ましいものと考えられます。

同時に、投与した抗がん剤がどの程度効果があるかを判定する意味合いもあります。

乳がんの「補助化学療法」

 手術後、切除しきれなかったがん細胞にダメージを与え、再発を防ぐ目的で行われる治療法です。

乳がんの再発は、手術で取り除けなかったがん細胞が増殖することで起こることが一般的です。そのため、抗がん剤治療と併用することで、確実に全身に広がった細かながん細胞を死滅させます。

転移性乳がんのための治療法

 すでに広範囲に転移し、手術ができない患者さんに、できる限りの延命を目的として行われます。

通常、転移性乳がんは完治が難しいとされていますが、効果的に抗がん剤を使うことで、中には全身転移していても10年以上元気に過ごせる人もいます。

抗がん剤の副作用について

 抗がん剤といえば、髪の毛が抜け落ちる、肉体的に負担が大きいといったイメージが強いものですが、最近では複数の薬をうまく組み合わせることで、副作用を軽減することが可能です。

がん細胞のみならず、正常な細胞にもダメージを与えるのが抗がん剤のデメリットですが、正常な細胞のほうが回復は早いため、ある程度の間隔をあけて投与し、うまくがん細胞にだけダメージを残すよう、投与スケジュールを調整します。

使用される抗がん剤の種類

 数十種類に及ぶ抗がん剤がありますが、乳がんで用いられる抗がん剤には、がん細胞のコピーを阻害する「メトトレキサート」、がん細胞をDNAから破壊する「シクロホスファミド」、がん細胞の増殖を抑える「ドキソルビシン」、がん細胞の細胞分裂を抑制する「パクリタキセル」などがあります。

乳がん治療では、2〜3種類を組み合わせて使用するのが一般的です。

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