乳がんの5年生存率

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乳がんの5年生存率

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乳がん5年生存率について解説しています!

 5年生存率とは、治療開始した時点から5年後に生存している患者さんの割合を示したものです。

乳がんの場合、他のがんに比べると予後は良く、生存率も高い方とされています。

ただし、5年生存率はもともとの病期によって大幅に異なり、ステージが早ければ早いほど劇的に数字が跳ねあがるのが特徴です。とにもかくにも早期発見がもっとも大切といえます。

乳がんの病期ごとの5年生存率

 5年生存率は、あくまで治療開始時点から5年後に生存している患者さんの割合であり、病状の程度や再発の有無は関係しません。

ステージ2期までの5年生存率は高く、1期で約98パーセント、2期で約90パーセントとなっています。まだしこりもない、ごく早期の非浸潤性がんである0期では、ほぼ100パーセントという高い数値です。

2期といえば、しこりも比較的小さく、リンパ節への転移もごく最小限にとどまるギリギリのステージです。この段階までに発見し、治療を開始できれば、5年生存率はかなり高まるといえます。

ところが3期になると、約68パーセントとなり、全身転移がみられる4期に至っては、5年生存率は約30パーセントにまで低下します。

5年生存率は、がんの性格にも左右される

 病期による5年生存率はあくまで1つの目安です。もちろん早期発見が何より大切なのは間違いありません。

しかし、実際はホルモン感受性やHER2陽性の有無、がん細胞の顔つきとよばれるグレード分類(細胞の分化度による悪性の度合い)など、さまざまな「がんの性格」によるところも大きいとされています。

実際、ステージ4期であっても30パーセントの患者さんが5年生存していることを考えると、かならずしも転移=末期とはいえないのが現状です。

同じステージの乳がんでも、がんの性格によって再発リスクや予後は異なってきます。

しかしながら、確実に生存率を上げるためには、早期発見がもっとも大切です。月1回のセルフチェックと、年1回の検診をかならず受け、遅くとも2期までの段階で発見したいものです。

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