乳がんが転移しやすい臓器

乳がんの治療後

乳がんが転移しやすい臓器

乳がんのガイド

乳がん転移しやすい臓器について解説しています!

 乳がんでは、転移しやすい臓器が決まっています。骨・肺・肝臓・脳が代表的で、がん細胞が血液やリンパ液によって運ばれることが原因です。

遠隔転移が認められないうちに早期発見し、治療を開始するのがもっとも理想的ですが、転移があっても適切なケアを受けることで、がんと付き合っていける可能性もあります。

乳がんが転移しやすい臓器と症状など

 既に転移していてもあきらめず、治療を受けることが大切です。転移しやすい臓器の主な症状と治療法は以下の通りです。

肝臓

肝転移は、自覚症状が少ないことで知られていますが、お腹が張る、みぞおちあたりに圧迫感がある、などの症状が見られることがあります。

血液検査のほか、超音波やCTといった画像検査で診断します。治療法としては、ホルモン療法抗がん剤治療が一般的です。

骨転移

骨転移では、病的骨折が起こるほか、痛みを訴える患者さんが多く見られます。特に脊椎や骨盤、肋骨、大腿骨や上腕骨などが転移しやすい骨です。

痛みの程度は個人差がありますが、原因不明の腰痛などが続く場合は、すみやかに受診しましょう。

血液検査のほか、静脈注射によって全身の骨を撮影する「骨シンチグラフィ」という検査が行われます。

治療法としては、抗がん剤放射線治療を中心として、痛みに応じて鎮痛剤を投与します。

肺転移

肺転移がある場合は、頑固な咳息切れが起こることがあります。また肺そのものだけではなく、肺を包んでいる胸膜にも転移が及ぶことがあり、その場合は胸水がたまります。

レントゲンやCT検査で診断します。治療法としてはホルモン療法抗がん剤治療のほか、症状に応じて鎮咳薬の処方や、酸素療法が行われます。

その他の遠隔転移

乳がんはにも転移することがあります。頭痛やめまい、吐き気、ろれつが回らないなどの症状がみられます。脳転移には、放射線治療が有効です。

その他、リンパ節への転移(領域転移)もあります。ワキの下のリンパ節(腋窩リンパ節)が代表的ですが、鎖骨上リンパ節や肋骨の間にあるリンパ節にも転移が起こります。

治療としては、放射線抗がん剤ホルモン療法などが中心で、痛みのある場合は鎮痛剤も用います。

がん情報カテゴリページ一覧

スポンサードリンク

ページの一番上へ
サイトのTOPページへ